戯曲を読む会
戯曲を読む会のお知らせや近況報告のためのブログです。2013年9月で活動を休止しています。
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4月の戯曲を読む会終了!
ソンブレロです。

4月度の戯曲を読む会のご報告を致します。

開催日は4月19日木曜日でした。
9名の皆様にお集まり頂きました。

読んだ作品は以下の4本です。

真夜中の匂い 作:山田 太一

怪談 銀の骨鞄 作:北村想

遠大なる妄想 作:N村さん(参加者)

令嬢ジュリー 作:アウグスト・ストリンドベルイ

山田 太一作の「真夜中の匂い」は1980年代に放映されたテレビドラマです。
その脚本から5ページ程度を抜粋して読みました。

セリフを一部伏せて、その部分を読み手の人に即興で考えて読んでもらいました。
面白いアイデアが多数生まれ、読まれた役者の方々のセンス、頭の回転の速さに驚きです。

二作目は、お馴染み北村さんの作品。その冒頭部分の約10ページを読みました。
いつもながら北村さんって冒頭部分だけ読んでも、ト書きだけでもおもしろいなぁと感心しました。
この日読んだ本で唯一オリジナル作品だったのがN村さんが書かれた「遠大なる妄想」です。

持ち前のパワフルな妄想力を駆使された作品づくり、N村さんの持ち味ですが今回も健在でした。
男女が出会い、回りくどさゼロの急転回で一枚完結という実にいさぎよい作品でした。

参加者によるオリジナル作品というのは、書き手に直接作者の意図や詳しい背景などを聞けて、既成の本よりそれぞれの役に近づける気がしますし、オリジナル作品は貴重だなと思います。


令嬢ジュリーも抜粋なので雰囲気しかわかりませんが、作者のアウグスト・ストリンドベルイという人は、イプセンやチェーホフと同じく世界的に有名なスウェーデンの作家らしいですね。


さて次回は5月29日火曜日です。

初めての方も久しぶりの方もどうぞお気軽にご参加くださいませ。

テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

3月の戯曲を読む会終了しました!
ソンブレロです。

3月13日火曜に開催されました戯曲を読む会報告を致します。
取り上げた作品は以下の3作品です。

・「バレンタインとホワイトデーの間に」作:Dさん
・「宮城野」作:矢代静一
・「母と子」作:N村さん

先月と今月のお題はバレンタインでした。
とはいってもすでにホワイトデー前日という時だったので作者さんのDさんは「バレンタインとホワイトデーの間に」というタイムリーなタイトル通りDさんらしいコメディタッチのちょっと春風香るような作品を書いてきてくださいました。
2人の女子高生と同級生の男子との会話劇。
バレンタインに渡せなかったチョコを1ヶ月もかけて作り上げて無事?に渡すというお話。
この日の参加者に女子高生はいませんでしたが現役女子大生が2人いたので読んでもらいました。
とてもリアルでポップな会話になりました。

2作目は矢代静一作の「宮城野」。
M田さんが持参してくれました。

ストーリー:寛政元年、江戸の処刑場では写楽殺しの罪で宮城野という女郎が処刑されようとしていた。
その宮城野には写楽の弟子である偽絵師の矢太郎という馴染客がいた。
ある日、宮城野は訪れた矢太郎が詩の写楽を殺してきたらしいことを察するのだが。。。以上wikipedia抜粋でした。(笑)
ほんの一部を切り抜いて読みましたがとてもせつない話のようでした。
ぜひ原文を読んでみたいなと思いました。


3作目は参加のN村さんのオリジナルで「母と子」。
毎度1枚でストーリーをまとめ上げるN村さん。
今回もその完結力で1枚きりの母と子のストーリーを完成させました。
ドラスティックというか一見無骨なかんじの親子の会話なのですがやっぱり親子なんだなと思わせる愛が感じられる作品に仕上げていました。
1枚という短さで二人の登場人物なのですが、最初は親子のパターンそれから兄妹、姉妹など様々なパターンで全員に読んでもらいました。
個人的には最後に読んだヤクザの兄貴と弟分のパターンが一番おもしろかったです。

そんなかんなの楽しい夕べでした。

あと今日は主催のNさんがお休みとなってしまったので、急遽Aさんに司会補佐をお願いしました。ご協力ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。

さて次回は4月19日木曜日です。
場所はいつもの目黒区区民センター社会教育館です第6研修室です。
「ウインターソンブレロ」で部屋を予約してあります。
初めての方も、久し振りの方ももちろんおなじみの方もぜひご参加ください。
お待ちしております。

以上、ソンブレロでした。

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2月の戯曲を読む会終了!
ソンブレロです。
2月21日火曜日に開催しました戯曲を読む会のご報告を致します。

真冬の寒さの中、初参加(女性)一名を含む総勢9名の方々がご参加くださいました。
読んだ本は以下の3作品です。

・山田太一作 テレビドラマ「思い出づくり」より一部抜粋

・井上ひさし 短編コント「私は誰でしょう」

・ウィリーラッセル作「リタの教育」

最初の山田太一さんのドラマシナリオは、私ソンブレロが持参しました。
この「思い出づくり」は、80年代の山田さんのドラマ作品である「ふぞろいの林檎たち」、「早春スケッチブック」、「真夜中の匂い」と続いた中のひとつです。

山田さんのドラマはどれも素晴らしいのですが、個人的な好みですが、特にこの時期が最高でした。
この「思い出づくり」の中の、加藤健一さん扮する馬力のある田舎の青年と、森昌子さん扮する下町のお姉さんとの二人の会話部分を切り抜いて読みました。
しかもこの二人の会話に、僕が勝手にセリフを付け加えて、更にセリフ中には○○○部分を設定してそこは役者さんにアドリブで読んでもらいました。

参加者全員に読んでもらいました。
みなさんおもしろいセリフを思いついてくれて聞いていて感心しました。
勝手にシナリオをいじってしまってしまったことをこの場を借りてお詫び申し上げます。
<(_ _)>


井上ひさしさん作のコント、「私は誰でしょう」は井上ひさしさんがてんぷくトリオのために書かれたコントのひとつです。

昭和40年代に書かれたものかと思いますが、いま映像で見ても古さは感じないのではないでしょうか。

井上さんだけに、ズッコケコントではない戯曲のような作品です。

自分の名前を思い出せない男(記憶喪失者?)が困っているのを二人の男が記憶を取り戻せるように手助けするという話です。
ト書きの解釈について議論したり、テンポに気をつけたりしながら読みました。

「リタの教育」は、私事ですが、読んでみたいと思っていた作品でしたので、今回偶然にも持参してくださった方がいてとってもタイムリーでした。

聞いた話ですが、この本のストーリーは、リタという26歳の美容師が、今までの自分とは違った生き方をしてみたいと思い立って大学の通信生となり、仕事をしながらイギリス文学を学ぶ学生となります。

その後出会った指導教官は、酔いどれで離婚歴のあるだらしのない教官です。

この2人の会話の面白さ、主人公リタの成長ぶり、その後の2人の関係の変化など展開はとても面白いらしいです。
DVD化されているらしいのでぜひ見たいと思います。

全編で2時間くらいあるかと思います。今日はその一部分を抜粋して読みました。

以上、いつもながらあっという間に終了時間になってしまうかんじの楽しい時間を過ごせました。
さて次回は、3月13日火曜です。
はじめての方も大歓迎です。

どうぞお気軽にご参加くださいませ。

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2012年1回目、1月の戯曲を読む会終了!
ソンブレロです。1月26日に今年はじめての戯曲を読む会が開催されました。
今日は仕事の都合で遅れることがわかっていたのであらかじめS子さんに前半部分の司会代行をお願いしました。
S子さま、ありがとうございました。
あらためましてこの場を借りてお礼申し上げます。

さて、読んだ作品は以下の3作です。
・「キャンドルの向こう側」作:Dさん(参加者)
・「二人の紳士」作:別役実
・「春夏秋冬」(4部作)作:Nさん(参加者)

別役さんの「二人の紳士」という作品は戯曲ではなくて童話なのですが、やっぱり別役さんというかんじの展開で最後にストンと気持ちよく落としてくれるところがさすがです。
この童話はセリフが多いということもあって、役を割り振ってセリフだけ読みました。
二人の仲のいい紳士は実は乞食です。
でも町の誰もが彼等の礼節ある身なりや振舞いを誇りに思っています。
二人の乞食の気品がその町の品位を上げているかのように。固有名詞が出てこないのでいくらでも想像を巡らせることが出来る、どこかメルヘンメルっぽい素敵な作品でした。

最初は原作に忠実に役を割り振りましたが、二度目は二人の紳士役を女性に読んでもらいました。
女性の乞食コンビというのも設定として珍しいので新鮮なかんじがしました。

あとのオリジナル作品の二作品もコメディータッチの本で、特に最後の四部作は四季を通して一人の男の願望を描いた異色作でした。
きわどい?セリフが多いので聞いてる方からはクスクスと笑いが漏れました。

そんなかんじの3作品でした。

さて、次回は2月21日火曜日になります。
時間はいつも通りの6時半から。
場所は目黒区民センター社会教育館、第一研修室になります。
お馴染みの方も、初めての方も、どうぞご参加くださいませ。
お待ちしております。
ソンブレロでした。

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10月の戯曲を読む会終了!
みなさん、こんにちは、ソンブレロです。
10月(27日木曜)の戯曲を読む会のご報告を致します。
芸術の秋、読書の秋ということでしょうか先月に引き続き今月も多数の方々にご参加頂きました。
ちなみに初参加の方が2名いらっしゃいました。
こちらの日記を読んで参加してみようかな思われたと聞くと嬉しいですね。
書く張り合いになります。

今日読んだ戯曲は全部で4作品
オリジナル2点と既成本が2点(別役さんとシュニッツラー)。
オリジナルの方はO田さん作のフローベール(ボヴァリー夫人で有名な)の本をベースにした女3人芝居と、N村さん作のちょっとキワドイ超短編。

O田さんもN村さんのも作風は相変わらずなのですが、N村さんの方はセリフに空白部分があってそこを読む人がアドリブで埋めるようにとの指示がありました。
初見でそういうことはちょっと無茶かなぁとも思いましたが、さすが役者さんはカンと度胸と素早い機転でみなさんやりきりました。
登場人物は3人だけなのですが、超短い作品なので全員が読むことが出来ました。
まあこういうのもおもしろいですね。とくに僕は役を振るだけの役割りなので気楽で楽しかったです。

今日は司会が僕一人だったので戯曲についての深い解釈なども出来ずにホイホイと遊び読みみたいなかんじで終わってしまいました。。。
そういうことを期待して来られた方には申し訳ありませんでしたが、次回以降をご期待下さい。

会終了後はいつものように目黒駅前の天狗にてミーティングと言う名の飲み会
初参加の方も残ってくれていろんな話で盛り上がりました。
さて次回は11月29日火曜日です。
みなさんのご参加をお待ちしております。(^_^)

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